こんにちは。森田裕一です。
あなたは「できないことを克服するとき」どうしますか?
私の経験をお話してもよろしいでしょうか。
私は学生時代にクラシックギターを弾いていました。
あるときギターのアンサンブルのレッスンを受けていて、
弾けないところがありました。
どうしても弾けない。。。
そのとき、教授から
「何百回弾いた?」
と問われ、即座に答えられませんでした。
実際弾いていた回数は数十回くらいだったでしょうか。
その後言われたことが悔しくて、
次のレッスンまで100回弾いていきました。
「正」という字を書いて数えたのです。
次回教授に尋ねられました。「何回弾いた?」
私は胸を張って「100回弾きました。」
と答えました。
「君は何百回弾けと言われたら、100回しか弾かないんだね」
そう言われ、また悔しい思いをしました。
でも後で気づきました。
自分は言われたことの最低限のことしかしない。
そんな自分が腹立たしい。
その教授は、実際にとことん徹底的にやりきっている人でした。
口で言うだけでなく、自分自身もやっている人です。
それを見せられてきました。
実際にやっている人に言われると何もいえません。
できる人って、やる量は桁違い。
できるようになるまでやる。
本気の人、好きな人、「やらなきゃ」と追い込まれている人も徹底的にやる。
だから結果が出るんですね。
徹底的にやる。
このときの経験は、今も自分のベースになっています。
「徹底的にできているか?」
あることができないと思ったときは、
このことを自分に問いかけます。
ではまた。
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