こんにちは。森田裕一です。
「有りの実」って、知っていますか?
この時期おいしい果物です。
富山の名物でもあるんです。
わかりましたか?
「有りの実」というのは
「梨」のことなんです。
この時期になると、
父が毎年のように教えてくれます。
「『名物有りの実』って
よく言ったもんだ」と。
「名物なし(梨)」では
何にも名物がないような
響きだから、
逆に「有りの実」って
言うようになったそうです。
おもしろいですね。
お祝いの席に梨を出すときにも
「なし」よりも「有り」の方が
いいということで、
やはり「有りの実」を使うとか。
こういうのを
「忌(い)み言葉」って言うそうです。
私は初めて知りました。
「スルメ」を「あたりめ」
というのも忌み言葉だそうです。
「する」って言うのは
「すり減らす」を想像させる。
「貧乏になりそうだ」ということから、
逆に「あたりめ」
というようになったとか。
当たり前に使ってましたが、
そんなことがあったんですね。
びっくりしました。
さて、梨の話に戻ります。
富山から呉羽の梨が
届きました。
富山の梨も甘くておいしいので
おすすめですよ。
是非食べてくださいね。
ではまた。
■メルマガでもご案内しています。
■方眼ノート講座はこちら
森田裕一の著書
コメントを残す