ある朝ブンチョウが・・・
私は子供の頃、文鳥やジュウシマツを飼っていました。
当時は学校や家で鳥を飼っている方が
多かったように思います。
あなたはどうでしたか?
ある日のこと、朝起きて鳥かごを見ると
文鳥が横たわっていて息絶え絶えで
弱っているのが見て取れました。
どうしよう・・・・
「お父さん、文鳥が・・」
父にいいました。
父はふと思いついたように
あるものを持ってきました。
何だと思いますか?
我が家は富山の薬屋さん(売薬さん)。
父は薬箱から「広貫堂 救命丸」を持ってきたんです。
ご存じですか「広貫堂 救命丸」?
関西では奇応丸と言われることもあるようです。
赤ちゃんの薬と思われてる方もいますが
子供が体調を崩したときにとてもいい薬なのです。
「救命丸」を口に含んでかんで小さくしたものを
文鳥の口に指先で入れてあげました。
文鳥は細かくなった救命丸を
なんとか飲み込みました。
しばらくすると、
驚いたことに起き上がって動き出したんです。
なに!!
わたしは子供心に
「お薬の力ってすごい!」
とおもいました。
生薬、自然薬の力をまざまざと見た体験です。
今、私は大人になり救命丸の代わりに
感応丸(かんのうがん)という薬を
飲むことの方が多いです。
今日も飲みました。
疲れたときや元気が出ないときには
欠かせないのです。
この薬を飲むときには
子供の頃の文鳥のことを思い出します。
( この記事はお薬をペットに使うことをおすすめするものではありません。
専門の獣医師にご相談ください。)
(写真はイメージ・インコです)
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森田の置き薬広貫堂
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